問17
(1)vtグラフにおいて、速度は縦軸、加速度は傾きであるため、
縦軸、傾きが各点において、正、負、0のどれをとるか判断すればよい。
2秒 | 5秒 | 7秒 | 10秒 | 12秒 | |
速度 | 正 | 正 | 0 | 負 | 負 |
加速度 | 0 | 負 | 負 | 0 | 正 |
(2)\(a=\frac{v}{Δt}\)より、
3〜9秒の加速度は、\(a_{39}=\frac{-4-8}{9-3}=-2\)m/s²
11〜13秒の加速度は、\(a_{1113}=\frac{0-(-4)}{13-11}=2\)m/s²
このことより、加速度の大きさとは、加速度の絶対値をとったものであり、正負は関係ないため、2つの加速度の大きさは同じである。
(3)vtグラフにおいて、運動距離(動いた距離の合計)は、図形の面積の合計であるため、問題集の図より、
\(3\times8+\frac{1}{2}\times4\times8+(2+6)\times4\times\frac{1}{2}=56\)m
動いた距離の合計であるため、負の方向への運動でも、足し算になる。
図の傾きが変化しているところで区切り、グラフを描く。
